レスキュー工学

レスキュー工学部会 [Jan.2000 – ]

設立趣意

阪神淡路大震災に代表されるように、世界各地で大規模な災害が頻発している。 それに対して、適切な緊急対応を行い、災害被害を最小限に軽減し、 人命を救うことの重要性は言うまでもない。 この問題に対して計測自動制御学会の関連する技術は 様々な点から貢献することができると考えられる。 しかしながら、これまで緊急対応問題を専門に扱い議論する部会が存在せず、 研究がほとんど行われてこなかった。 以上を鑑み、ここにレスキュー工学部会を設立することを提案する。 その主たる目的は、 「レスキュー工学」という分野を新たに創設し、 計測自動制御学会に関連した学術的立場から、 緊急対応問題への貢献を行うことにある。

体制

  • 主査:塚越秀之(東京工業大)
  • 副査:奥川雅之(愛知工科大)
  • 幹事:三輪昌史(徳島大学)