第13回 計測自動制御学会
システムインテグレーション部門講演会
福岡・天神クリスマス(警固公園),提供:福岡市
システムインテグレーションフォーラム(一般公開行事)
SI2012では,どなたでも無料で参加できる下記4つの一般公開行事を開催致しますので,皆様奮ってご参加下さい.
【RTミドルウェアコンテスト2012】
- HP: http://www.openrtm.org/openrtm/ja/node/5079
- 日時: 2012年12月18日(火) 10:30~18:00
- 会場: SI 2012講演会場G室 (福岡国際会議場4階 409号室)
- 主催・企画: ロボットビジネス推進協議会,
公益社団法人 計測自動制御学会SI部門,
独立行政法人 産業技術総合研究所 知能システム研究部門 - 協賛: 冠賞を提供いただく団体,個人など(詳細は上記HP表彰(協賛)ページ参照)
- 参加費: 無料
- 趣旨:
- RTミドルウエアは,ロボットを構成する様々な要素をモジュール化し,容易に組み合わせることができるようにするソフトウエア基盤としてのロボット用ミドルウエアです.モジュール化技術は,他の研究者などが開発した様々なアルゴリズムやセンサモジュールを統合してシステムを構築するのに適した技術です.しかし,その普及には便利なモジュールが提供されていることが不可欠であり,必要な部品が揃っていないと、開発者にはRTミドルウエアに対応する手間が増えるだけで,導入に躊躇することになります.現在,RTミドルウエアのフレームワークとなるコンポーネントモデルは,ソフトウエアの国際標準化団体であるOMGにおいて標準仕様として採用された状況で,ロボット技術を国際的にリードするためにも国内での普及が不可欠です.そこで,ロボット技術の共有と蓄積を図るために,有益なコンポーネントを充実させるべく本コンテストを開催致します.このコンテストを通して,これからのロボットソフトウエア開発者に不可欠な,RTミドルウエアに精通する技術者が育成できるものと期待しています.
- 概要:
- 現在,RTミドルウェアがベースにするコンポーネントモデルは,OMGの国際標準仕様に採用されており,ロボット技術の共有と蓄積を図ることを狙って,有益なコンポーネントを充実させるべく部会企画の特別OSとしてRTミドルウェアコンテストを開催致します.「計測自動制御学会RTミドルウェア賞」と,協賛いただく企業からの奨励賞をご用意しており,優れた開発成果に対して表彰致します.
【International Workshop for Development and Management of Rescue System Technology for Safe and Resilient Society】
- HP: http://www.robot.t.u-tokyo.ac.jp/SI2012rescue/
- 日時: 2012年12月19日(水) 9:15~12:30
- 会場: SI2012講演会場C室(福岡国際会議場2階 201号室)
- 主催・企画: IFAC Japan National Member Organizations,
公益社団法人 計測自動制御学会,
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (Tentative) - 参加費: 無料
- 趣旨:
- 東日本大震災及び原発事故,その他の事故・災害等の発生時に,ロボットや遠隔操作機器の活用が期待されるものの,必ずしも迅速かつ十分な対応がなされていない.また,これらの経験を教訓として,今後の災害時におけるロボット等の迅速な活用,ひいては被害の低減に向けた準備・運用体制や研究開発等の強化が求められている.本WSでは,様々な被災現場等で活用可能なレスキューロボット等の技術開発,実証試験や評価のための拠点形成,迅速な配備・運用を可能にする体制・組織の構築や技術経営,それらを実現する中長期的な政策や国際連携の在り方等について,第一線の研究者や政策担当者等による幅広い視点(原子力に限定しない)から議論を行う(講演・議論等は基本的に英語を使用).
【インターネットを利用したロボットサービス基盤としてのRSNP講習会】
- 日時: 2012年12月19日(水) 13:30~15:30
- 会場: SI 2012講演会場C室(福岡国際会議場2階 201号室)
- 主催・企画: 一般社団法人 日本ロボット学会
ネットワークを利用したロボットサービス研究専門委員会 - 協力: ロボットサービスイニシアチブ(RSi)
- 参加費: 無料
- 申込先: チュートリアル参加希望者は下記宛てにお申込み下さい.
- 担当 加藤 由花 (産業技術大学院大学)
- E-mail: yuka [at] aiit.ac.jp
- 趣旨:
- ロボットがインターネットにアクセスするための基盤として,ロボットサービスイニシアチブ(RSi)はRobot Service Network Protocol(RSNP)を策定し,その普及に努めています.今回のチュートリアルでは,参加者が実際にロボットクライアントを作成することにより,RSNPライブラリの使い方を学習して頂きます.
- 概要:
- 参加者の方に持参頂いたノートPCとUSBカメラを用い,実際にロボットクライアント(RSNPの見守りサービスに接続するクライアント)を作成しながら,RSNPライブラリの使い方を学習して頂きます.ロボットクライアントは,ロボットの状態を定期的にサーバへ通知する機能,USBカメラで撮影した画像を定期的にサーバに送信する機能を持ち,撮影した画像はRSNPサーバ上に実装されたロボットおでかけマップからの参照が可能です.
※注 チュートリアル参加者は,ノートPC(WindowsXP以降,無線LAN等でネットワークに接続できること)とUSBカメラ(ノートPC内蔵カメラでも可)をご持参下さい.
【安全回復に期待されるロボットシステム】
- 日時: 2012年12月20日(木) 13:30~16:45
- 会場: SI2012講演会場G室(福岡国際会議場4階 409室)
- 主催・企画: 公益社団法人 計測自動制御学会SI部門 安全回復システム部会,
一般社団法人 日本機械学会 ロボメカ部門 安心安全ロボットメカトロニクス研究会 - 参加費: 無料
- プログラム: 基調講演,招待講演,パネルディスカッションを予定しています.
九州のシステムインテグレーション
SI2012福岡では,九州地区の大学・高専等教育機関,公的研究機関等によるシステムインテグレーション関連研究・開発の展示を行います.
【九州のシステムインテグレーション展示募集】
現在,九州地区で活動されており,本展示に出展して頂ける大学・高専等教育機関,公的研究機関等を募集致します.
- 出展料は無料です.テーブル1脚と電源(PCと簡単な実験装置程度の容量)を用意致します
- 展示内容は,展示可能な実験装置によるデモや,説明パネル(のみでもOK)等です.
- 出展に関わる輸送費・設置費・説明要員費用等は,出展者ご負担でお願い致します.
- 出展者名前パネルは,SI実行委員会でご用意致します.
- ご出展ご希望の研究室は,下記6つの情報
- 機関・研究室名
- 代表者氏名
- 連絡先メールアドレス
- 展示内容
- 必要小間数
- 必要電力
を,以下までご連絡下さい.
企業展示等担当 清田 高徳 (北九州市立大学)
E-mail: kiyota [at] kitakyu-u.ac.jp
- お申込み〆切は,11月16日(金)となっております.
現在,九州地区で活動されており,本展示に出展して頂ける大学・高専等教育機関,公的研究機関等を募集致します.
- 機関・研究室名
- 代表者氏名
- 連絡先メールアドレス
- 展示内容
- 必要小間数
- 必要電力