2008年度部門賞

2008年度部門賞

部門賞選考経過について本年度のシステムインテグレーション(SI)部門賞の表彰推薦は, 各賞(学術業績賞、技術業績賞、研究奨励賞、若手奨励賞、功績賞)の推薦をSI部門運営委員会委員や各部会委員にお願いするとともに、 SI部門ホームページ上にて公募(自薦,他薦)致しました。 また、研究奨励賞と若手奨励賞につきましては、SI2007の実行委員会および共催講演会である第13回ロボティクスシンポジアの実行委員会にも推薦をお願いいたしました。 SI部門表彰委員会にて、慎重に審議を行いました結果、最終的に以下の方を本年度の部門賞として選定し、SI部門運営委員会に報告させていただきました。

SI部門表彰委員会 委員長
神徳 徹雄

(1) 部門学術業績賞: 該当なし

(2) 部門技術業績賞(1件):
石綿 陽一(株式会社TIA,産総研デジタルヒューマンセンターに派遣)
『ART-Linuxの開発』

受賞理由:システムインテグレーションの技術基盤となる実時間OSのひとつであるART-Linuxの開発およびLinuxのバージョンアップに対応したメンテナンスを継続して行っており、多くの研究システムに活用されている。 具体的な実績としては、ゼネラルロボティックス(株)のHRP-3P-CNボードへの搭載、NEDOの次世代ロボット共通基盤技術プロジェクトの運動制御モジュールとして開発されたDASH-4への搭載などが挙げられる。 このように、研究用ヒューマノイドロボット、マニピュレータ、車輪型ロボットなどの様々なシステムに採用され、研究を支えていることを高く評価し、今後のシステムインテグレーション技術の発展に大きく貢献する業績と認める。

(3) 部門研究奨励賞(2件):
(3-1) 関本 昌紘(立命館大学),有本 卓(立命館大学、理研BMC),Ji-Hun Bae(韓国科学技術研究院),川村 貞夫(立命館大学)
『歩行遊脚期における慣性作用と運動生成』
(2007年SI部門大会にて発表)

(3-2) 神永 拓,中村 仁彦,小野 惇也,山本 泰地(東京大学)
『油圧動力伝達を用いたロボットの 新アクチュエータ』
(第13回ロボティクスシンポジアにて発表)

(4) 部門若手奨励賞(6件):
(4-1) 賀 敏幹((株)ソニー,発表時:東京工業大学)
『経皮電気刺激を用いた筋力生成の力覚提示手段としての有効性に関する検討』
(2007年SI部門大会にて発表)

(4-2) 仲谷 正史((株)資生堂,発表時:東京大学)
『ヒト指腹部における表面粗さ分布を利用した凹凸知覚の研究』
(2007年SI部門大会にて発表)

(4-3) 岩本 貴之(キヤノン(株),発表時:東京大学)
『空中超音波による触覚提示』
(2007年SI部門大会にて発表)

(4-4)  中山 英樹(東京大学)
『画像情報からリアルタイムに実世界記述・検索を行うサイバーゴーグル』
(第13回ロボティクスシンポジアにて発表)

(4-5)  松山 吉成(パナソニック(株),発表時:立命館大学)
『ボディの変形による跳躍の力学』
(第13回ロボティクスシンポジアにて発表)

(4-6)  鮎澤 光(東京大学)
『ボディの変形による跳躍の力学』
(第13回ロボティクスシンポジアにて発表)

(5) 部門功績賞(2件):
(5-1) 菅野 重樹(早稲田大学)
『創設期からの部門運営委員および部門長(2005-2006)としての功績』

(5-2) 和田 充雄(故人)(北海道大学)
『部門運営委員およびSI2006に実行委員長としての功績』

(6) 貢献表彰(1件):
金子 真(大阪大学),鈴木 高宏(東京大学)
『SI2007に実行委員長およびプログラム委員長として貢献』